スマートフォンカメラ画像を用いて子宮頸部中等度異形成以上を判別するAI診断プログラムの構築

スマートフォンカメラ画像を用いて子宮頸部中等度異形成以上を判別するAI診断プログラムの構築

1.研究の対象

当院で子宮頸部精密観察検査(コルポスコープ検査)を受けられた患者さんを対象とします。

2.研究目的・方法

研究期間:研究機関長の許可日~2029年3月31日
現在子宮頸部異形成・子宮頸癌はコルポスコピー下での子宮頸部生検により診断がなされています。本研究では現行のコルポスコピーに代わる画像機器としてスマートフォンを用い、かつ人工知能を活用した子宮頸部画像診断で、患者さんが治療対象となるか判断するための開発を目的とします。

3.研究に用いる情報の種類

スマートスコピーの画像データ・子宮頸部組織診病理結果(施行した場合) 等

4.外部への情報の提供

データの提供は、特定の関係者以外がアクセスできない状態で行います。

5.研究組織

【解析機関、研究代表者】

  • 大阪大学大学院医学系研究科 外科学講座消化器外科 三吉 範克

【研究実施機関、事務局】

  • 神田マタニティクリニック分院 婦人科 三好 愛

6.お問い合わせ先

本研究に関するご質問等がありましたら下記の連絡先までお問い合わせ下さい。
ご希望があれば、他の研究対象者の個人情報及び知的財産の保護に支障がない範囲内で、研究計画書及び関連資料を閲覧することが出来ますのでお申出下さい。

〒564-0053  吹田市江の木町5-26 プラトゥビル3階
TEL:06-6339-7241

研究責任者:神田マタニティクリニック分院 婦人科 三好 愛